お菓子の空箱がアート作品に! 空箱職人はるきるが魅せる、小さくて可愛い ファンタジック・ワールド(第4回/全8回)

MELTY KISS(明治製菓)の空箱で作った、はるきる作品


第4回

お菓子の空箱を使ってのアート作品を公開し、2018年秋から話題を呼び続けた、現役大学生の空箱職人アーティスト、はるきるさんにインタビュー!

ーー前回は、お菓子の空箱を使ってどのように作品を作っていくのかを具体的に伺いました!今回ははるきるさんを有名にした作品について話を聞きます!まず、2018年9月のデビュー作品、アルフォートについて。これをアップした時の評価はどうでしたか?

アルフォート(ブルボン)の空箱で作った、はるきる作品


はるきる かなり細かく作ったし、時間も掛かった作品なので「これは本当にアルフォートなのか」って声が多かったですね。

ーーTwitterで、どれくらいRTされましたか?

はるきる 50000くらいですかね。

ーーTweetして、朝目覚めたらすごいことになっていた、みたいな?

はるきる そんな感じです。

ーーその後有名になった出世作はやはりプリングルスですか?

はるきる 一番ガン!といったのはプリングルスです。

プリングルス(明治製菓)の空箱から作った、はるきる作品


ーープリングルスの会社から頼まれて作ったんですか?

はるきる いえいえ。僕がまず勝手に1体、プリングルスから人形を作ってSNSにアップしたんです。そしたらプリングルスの会社の方がそれを見ていて、いろんなプリングルスの詰め合わせを送ってくださったんですよ。それで1体から5体になったんです。これでアルフォートよりもっとRTされて「これ、以前アルフォートで作った人じゃないか」って気がついてもらい、そこからめちゃくちゃたくさんの人にフォローしてもらうようになりました。

ーーなるほど。最初の作品にはRTが多くても、まだまだ充分なフォロワー数には結びついていなかったんですね。これは今後Twitterで自分をアピールしていきたい人には、いいヒントになるお話かもしれません! さて、ご両親にはお話しましたか?

はるきる 後で話して、驚かれました。

Carre de chocolat Cacao88(明治製菓)の空箱で作った、はるきる作品


ーー次回は、作品を作る時間や、制作過程での辛いことは何かなどを伺います!


空箱職人「はるきる」プロフィール

1997年生まれ。

神戶芸術工科大学アート・クラフト学科在籍。 2017年、「明治ザ・チョコレート」の箱でロボットを作ったのをきっかけに空箱工作を始め、作品を Twitterで発信。そのクオリティーの高さが毎回話題となり、テレビでも多数取り上げられている。 現在は新作を制作しながら、企業とのコラボレーションも行なっている。 7月には自身初の書籍「お菓子の箱だけで作る空箱工作」(ワニブックス社)を発刊。 Twitterアカウント(@02ESyRaez4VhR2l)

文/鈴木真理子

写真/mina